防水専門業者の方の見解1・・・釘の斜め打ちは水を呼び込む

ブログを見ていただいた防水専門の業者の方から、家周りを見て頂くことができました。
本当にありがたいことです。
いただいた御意見を載せていきます。

下の写真は、玄関先の、木でできたポーチ屋根が腐れた部分です。
見てみると釘が斜めに上から打ち込んであるのがわかります。
これでは、この釘に沿って、水が木材に侵入することになってしまうということだそうです。
それで、腐れてしまったのでしょう。

DSC01312yukusyou.jpg DSC01314縮小 クギ

 


防水専門業者の方の見解 2 ・・・ こんな木の継ぎ方はしません

DSC01315縮小 継ぎ 










「木は、支えている木の真ん中で継ぐもの。
日曜大工でも、こんな木の継ぎ方はしません
。 」
と、防水の専門業者の方が一目見て言われました。
しかし、これは、確かに清水建築工房の大工がやったのです。
それとも、あの人たちは大工では無かったのか。

防水専門業者の方の見解3・・・ここに使う部材ではない


 下記の写真は玄関のポーチを支える柱の土台です。
雨が掛かる部分です。
しかし、防水専門業者の方の見方によると、下の黒い物は、こういう所に使う部材では無いとのこと。
こんな部材を使うと水を呼び込んでしまうとのことです。

DSC01317縮小 











その結果が下のようになってしまったということです。
DSC00869縮小 

防水専門業者の方の見解 その4 天板の施工の仕方

屋上の手摺の上の天板から水が滴り、手摺の壁が汚れてしまいます。

DSC01372縮小 DSC01373縮小 











これは仕方ないものと清水建築工房からは言われましたが、そうではないようです。

防水専門業者の方に見ていただきましたら、原因をきちんと説明してくれました。
天板の被りの深さが足りないのと、被っている部分の壁との距離が近いため(普通1.5cm以上なければならないとのこと)、水がごみと一緒に壁を伝って落ちるので、汚れるとのことです。
業者は、仕方ないとごまかす事がよくあります。しかし、おかしいと思った素人の判断が正しい事が多いのです。
おかしいと思った事は、納得がいく返事をもらうまで、きちんと主張しましょう。

天板を取ってもらいました。
DSC01332縮小 











釘のようなものが見えるのは、ホチキスだそうです。
ホチキスで防水紙を止めているのですが、ホチキスは錆びますし、そこから水が入ります。
ホチキスは抜いてもらいました。

報告書をいただきましたので、下記にそのまま載せておきます。 


無題  

防水専門業者の方の見解 その5 窓周りの汚れにも原因がある!!

下の写真からわかるとおり、窓の両隅から、汚れが吹きだしたように壁が汚れてしまっています。

DSC01380縮小 













この原因も今回防水専門業者の方に見ていただいたことで判明しました。

原因は網戸とサッシの間に隙間が無いことです。
そのため、網戸内部に溜まった水と埃が、両隅の隙間から流れる為に、壁に汚れができてしまうとのことです。
説明文入り 説明図

DSC01359縮小 







この窓は、マービン社製です。
そういうことは考えない設計になっているようです。
雨の少ない海外の地域で考えられた仕様だからかもしれません。
しかし、海外の窓でも、窓の内側に網戸をする仕様になっているものもあるようです。
マービン社も、日本国内で販売する以上、考えなければならないことと思います。
その結果、溜まった水がサッシを侵し、下記の報告書の写真のようになってしまっています。
パッキンが未施工という施工上の問題と、サッシ窓の仕様が複合した原因と思われます。

3.jpg 

防水専門業者の方の見解 その6 換気扇からの漏水は?

下の写真は、換気扇の外についているカバーです。
防水の専門業者の方によれば、ここに使うものではないとのことです。
なぜなら、雨が横から吹き込むからです。
DSC01384縮小説明文入り 











本来は、下の写真のような、穴が真下に向いている象の鼻のような物を使うのだそうです。


DSC01385縮小 説明文入り 











その結果が、内側の換気扇に雨が吹き込んで、漏水した訳です。

換気扇漏水0006 












防水専門業者の方の見解 その7  天井から何か所も漏水してくるのは?

2階天井から何か所も漏水してきます。
そのため、居場所も無いような状況です。
その原因は、瓦工事にあるようです。

先に防水専門業者の方の報告書を上げます。

4.png 

我が家の屋根は片流れです。その上端は瓦の終わりに使う袖瓦を使わなければならないのに、棟瓦で終わっているということです。
瓦屋さんが、瓦の使い方を知らないということです。
本当に瓦職人だったのでしょうか。

DSC01376縮小説明文付き 


DSC01377縮小〇付  

防水専門業者の方の見解 その8 こんな瓦の施工では漏水が起こる!!


前回に引き続き、瓦の施工についての防水専門業者の方の報告書を載せました。
片流れ屋根の上部の部分です。
端部が、袖瓦ではなく、棟瓦のままなので、端の部分が丸出しになっています。
手前から、雨が吹き込みます。




5.jpg 

防水専門業者の方の見解 その9  これでは漏水が起きるのは当然!!

当然のことながら、瓦の施工は漏水防止のために重要な工事です。
瓦の施工に手を抜いていたら漏水が生じます。

瓦と瓦の間に、漏水を防止するための十分な量の防水モルタルを充填していなければなりません。
モルタルの量が不足しては、漏水が生じます。
もちろん、充填したモルタルと下地との間に隙間が空いていては、そこから漏水します。

我が家の瓦工事は、欠陥瓦工事の典型だったようです。

6.jpg   
  7.png  8.png


その結果が、こうなりました。

2階天井からの漏水
 天井からの漏水① 天井からの漏②

天井からの漏水③ 天井からの漏水④

天井からの漏水⑤ 

防水専門業者の方の見解 その10 ・・・土台に木が使われている

防水専門業者の方が、床下に潜って、床下の様子も見てくれました。
下の報告書の写真は、土台を木枠で支えている部分です。
防水専門業者の方は、事前に私が撮った写真を見て、これは木枠の取り忘れかと思っていたようですが、確認してみて、これは上の土台を支えていて、基礎土台の役割を果たしていることを確認して驚いていました。
本当は鉄筋の入ったコンクリートで支えなければならないものです。

そしてこの木には漏水していますから、木が腐ってきています。
土台の役割をしていますから、簡単に木を取ることもできないのです。
木が朽ちると、上の土台を支えるものが無くなってしまします。
したがって、いずれ土台は上の重みに耐えられず、落ちてしまうことも考えられます。
家が崩壊します。

10.jpg

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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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