基礎が無い

基礎無 これは基礎の一部です。基礎が無い部分があるのです。そこに木枠をしてごまかしているのです。基礎は家を支える土台です。欠損している部分があっていい訳がありません。何を間違ったのか清水建築工房は土台の設計を間違って施工してしまって、木枠でごまかすという手段に出たのです。土台の施工中に現場で点検して指示をする者がいたら、そんな事態にはならなかったはずですが、清水建築工房は下請けに投げっぱなしで、点検をしている様子など見たことがありません。それがこんな事態を招いたのです。
当然基礎に木を回していた大工は気がついて清水建築工房に相談したに違いありません。そこでどんな会話が交わされたのでしょうか。「木枠をしておけばいいよ」そんな会話だったのでしょうか。もちろん私たちには何の相談もありませんでした。大工たちもみんな知っていたはずなのです。妻も私もよく大工たちに差し入れに行きましたが、みんな知っていながら、黙っていたかと思うと背筋がぞっとします。人間不信になりそうです。

基礎が無い 2

基礎無2 基礎無 腐っている    
    雨の日に床下に潜って撮影した基礎がない部分です。この木枠だけで支えている部分の上は、中庭へのテラスドアがあるところです。そのテラスドアから、この木枠に水が浸みこんできています。一帯が水浸しになっています。木枠はすでに腐りかけています。あたり一帯は黴の臭いが充満しています。

鉄筋の入っていない基礎

基礎に鉄筋が入っていない 基礎に鉄筋が入っていない2

上の写真と下の写真を見比べてください。上の写真で、鉄筋が無い部分にコンクリートが打たれ基礎ができています。つまりこの部分は鉄筋の無い基礎なのです。基礎は、鉄筋が入っていて初めて強度が保たれるものです。鉄筋が入っていなければ、もろく崩れることでしょう。しかも、右側の部分は家を壁で支える耐力壁が乗る所なのです。
地盤改良と基礎工事は重要な工事なので、立ち会わせて欲しいと清水建築工房に言ってありましたが、両方とも施工するときに声をかけてはくれませんでした。しかし、時々出かけて写真を撮っておいたことで、証拠を残すことができました。工事をする時には、遠慮しないで写真を撮っておくことが重要だと、しみじみ感じました。

打たれていないアンカーボルト

繧「繝ウ繧ォ繝シ繝懊Ν繝・001_convert_20110528134632  我が家の基礎の部分です。赤い丸の中に立っている棒はアンカーボルトです。アンカーボルトは、土台に基礎木材を固定するためのものです。アンカーボルトがこんなに見えるということは、打たれていないということなのです。何故このボルトが使われていないのかと清水建築工房に聞くと、他のボルトで十分だから、ここは配管スペースにしたということでした。それでは、配管スペースを最初から計画していなかったのでしょうか。無計画に施工して、配管スペースが必要になって、急遽アンカーボルトを犠牲にしたというのが、実態ではなかったのでしょうか。何をもって他のボルトだけで十分だといえるのでしょうか。アンカーボルトは、計画した箇所すべてにきちんと打たれていなければなりません。

基礎土台にできた亀裂

基礎亀裂

 「 基礎に亀裂( 巾0 4mm)が確認出来た。亀裂の拡大への抑制及びコンクリートヘの浸水を回避し、且つ中性化抑制の為にも補修及び補強が必要である。 」 (鑑定書より)


地盤改良工事の瑕疵 1

杭1 
これは基礎土台の下の地盤です。柱状改良という方式の地盤改良がされています。何か所かに穴を開け、そこにコンクリートを流し込んで、土台を支えるというものです。しかし、この方式の地盤改良には問題があります。ここは川の直ぐ側です。地下水位がある所に、柱状地盤改良は適切な改良工事とはいえないのです。


地盤調査では、表層地盤改良が妥当とされていたのに、清水建築工房が行った地盤改良は、柱状改良工事でした。 


「 基礎仕様の計画に於いて、 JI0(日本住宅検査機構)の地盤調査の結果及びその判定は、長期許容支持力20KN/㎡未満、表層上部が軟弱な為、表層改良が妥当とされていたが、実際にはΦ 600mm、L=2.0M× 37本の柱状地盤改良を施工し、 JIOの地盤保証の対象から外される結果となつている。また敷地は河川に隣接しており、地下水位がある場合には、柱状地盤改良の固化に影響を与える恐れがある 」(鑑定書より)

地盤改良工事の瑕疵 2

 柱状3
柱状2


柱状地盤改良工事は、この地盤には不適切な施工であることは、すでに指摘されていましたが、さらに、その柱状地盤工事自体が不備なことが裁判所の現地調査の時に確認されました。土台の真下に柱状杭が無ければならないのに、いくつかの柱状杭は、真下からずれて施工されているのです。


「 (先の鑑定書では)柱状地盤改良がそもそも問題があるとの指摘であるが、現場検査において、更に柱状杭と建物の柱が偏芯していることが確認できた。偏芯距離は約10センチであり、およそ柱1本分に相当するほどのズレであるため、補修を要するものと考えられる。 」(鑑定書より)

地盤改良工事の瑕疵 3

画像 021    無題











これは、柱状杭がずれている所の土台の写真ですが、亀裂ができています。この上に乗っている柱は、2階を支えている柱です。2階の荷重がこの柱にかかっています。その重さで亀裂ができたのでしょうか。

地盤改良工事の瑕疵 4

柱状杭のずれは、他にも何か所か発見されました。この補修方法として、岩山健一先生から、固形剤を地盤に流し込む工法があることを教えられ、地盤全体に固形剤を流し込み、土台を固めるという見積書を裁判所に提出しました。裁判所はこれに対して、全体の施工は認めず、一番ずれていた部分1か所のみの施工を認めただけでした。下記は、これに対する、地盤改良専門業者の意見書です。
「 柱状改良工事の杭頭部分の造成不良により基礎部と、杭部分が縁切りを起こした状態となり、杭の体をなしてなく、固化材の広がりにより、近接地盤の陥没等も発生している現状であります。このような状態でいると大きな地震等により、建物の崩壊が懸念されます。よって地盤強化改良および充填工事をここに計画し、恒久的な安定地盤の形成と耐震強化を目的とした補強工事としてEG工法を選定するものであります。その際、現状の陥没地点のみではなく建物周囲全般を補強しなくては意味がないと判断して施工計画を行います。これは現実問題として柱状改良工事全部のチェックが出来ないと言うことと、周囲全体でないと保証が出せないという事であります。 」

風が吹くと揺れる家です。

7.jpg


赤の点線部分に火打ち梁が入っていないといけません。何か所も抜けていました。

「 土台及び小屋梁(3階床)に火打ち梁の施工が確認出来ず、建築基準法施工令第46条違反であると判断出来る。水平床構面の剛性が低減するため、抜本的な改善が必要であると判断される。 」(鑑定書より)

風が吹くと家が揺れます。台風のような強い揺れでなくても、家が風で絶えず揺れています。水を入れたコップを机の上に置くと、水面が揺れているのがわかります。少し強い風が吹くと、まず、トイレの引き戸がガタガタと音を立てて揺れ、あちこちでミシッという音がします。寝ていた子供が、その音に驚いてあわてて飛び起きてきたことがありました。水平強度が、明らかに弱いのです。


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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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