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人の手によって凶器は作られる

自動車事故の原因は、殆どが飲酒・病気・不注意、などドライバーに起因しています。
前にも書きましたが、「自動車」は、厳重な管理体制の下でオートメーション化され、規格に合格したものだけが巷に出回っていますから、整備不良でもない限り、自動車本体に問題が有って交通事故が起きる確率は非常に低い。
自動車自体が凶器なのではなく、「自動車」を凶器にするか否かは、道路状況や環境を除けば、その責任はドライバーに有ると言えます。
それでは「家は?」と言えば、建築士とその監督下にある職人達が一つ一つ組み立てながら手作業で完成させて販売している訳ですから、人間が手作業で「自動車」を作って売っているようなものです。
安全テストをクリアしてから消費者の手に渡るのが、工場で完全オートメーション化された「自動車」である一方、人為的なミスが起こる可能性の高い「家」が・・・価格が自動車の何十倍もする「家」が・・・規格に合格した製品であるかどうか?
その安全性が一度もチェックされること無しに完全ノーチェックで、消費者に手に渡ってしまっています。
見える部分だけを綺麗に覆ってしまえば、中の造作が全く見えなくなってしまうだけに、「家」は、専門知識の無い買い手にとっては見抜くことが非常に困難な代物であると同時に、売り手にとっては幾らでも手が抜ける好都合な代物であるのに、です。
「清水建築工房」の社長に、欠陥だらけの家が凶器に成り得るという認識が、果たして有ったかどうか?
それはわかりません。
利益を最優先し、下請けのコストを下げんが為に、優秀でない職人が集まってしまった結果のような気もしています。
が、その監督責任はやはり社長に有ります。そこにプロとしての「責任」と「自覚」は無かった。「人の命と、人の人生を奪うことの罪」を深く考えもせずに、建築を行っていた。欠陥が発覚してから、一切責任を取ろうとしないその行為から、そう考えるしかありません。
地震が頻発する日本に於いて、家が凶器に成り得るということは、誰にだって容易に想像出来ることです。
人の手によって凶器は作られる・・・にも拘わらず、その責任の殆どを、買い手側に負わせているのが、今の日本の現状です。
今は幸いなことにインターネットによって情報を得る事が出来ます。
住宅プロプロデュース会社も有るようですから、消費者は、情報を駆使して、信頼のおける建築会社と優秀な建築士だけが生き残っていくよう、充分過ぎる程検討と検討を重ねて施工会社を選ぶようにして頂きたいと思います。
そうすれば、自然淘汰されていく筈です。
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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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