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日本人の匠の技は?

外国に住む友人達から、修理に来る職人の腕の悪さに泣かされたという話をよく聞きます。私も海外に住んでいましたので、その辺の事情は良く知っています。
それに比べて、日本人は器用で実直な国民性に加え、昔からの匠の技が受け継がれているので、建築に関して、建てる側の技術に問題は無いと思っていました。
友達の苦労話を聞くたびに、日本人に生まれて良かったという誇りさえ感じていました。
ですから、我が家を新築するに当たって、私は、テレビで『建物探訪』を見たり、沢山の建築雑誌を読み、モデルハウスを覗いて見て回り、どんな家にするかということばかりに思いを馳せていました。
しかし、今回自分で実際に経験をしてみて、大事なことはそんなことではないことを知りました。
日本には、家を建てるだけの力量の無い業者が山ほどいるという現実です。
日本人のプライドや匠の技はどこに行ってしまったのでしょう?このていたらくは、いったいどうしたことでしょう?
 力量が無いばかりではありません。
それより、請け負う側の責任感の欠如が問題です。欠陥住宅を建てて裁判で訴えられても、平気のへの字で逃げてしまえばいいという考え方です。
岩山健一先生は、「客に責任は無い。悪いのは100パーセント建築会社の方だ」とそう仰ってくださいます。
だとしたら、客が泣かなければならないのは、家を建てる技量の無い人間に、容易に建築許可がおりてしまう、今の制度に問題が有るのではないでしょうか? 
なぜ、こんなに易々と建築許可が取得されてしまうのでしょうか? 
清水建築工房の社長は二級建築士、設計を担当した人間も二級建築士の資格を持っていると言っていました。
しかし、容積率を無視し、建築基準法に違反した建物を平気で建てています。
欠陥箇所は100近く有りますし、設計もミスだらけでした。二級建築士免許を取りさえすれば家が建てられるという制度自体にも問題が有るように思います。
職業訓練を経て、技能試験を行い、実技を高めた人間にこそ建築士免許は与えられるべきです。
何千万円もする土地の上に、何千万円もする家を建てるにしては、余りにも許可が緩すぎます。
そして、建築許可を与えているのが、県知事ならば、許可を与えた責任上、見張り役を設けるべきです。
これだけ欠陥を重ねる業者を報告する場所も無ければ、監督し、指導する部署も無いのでは、悪い業者が増え続ける一方で、少しも是正されていきません。
プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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