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500万円以内の工事であれば誰でも出来る!!

欠陥工事が増え、悪徳業者が増え、詐欺が増え、それに伴って被害者が激増したのは、「500万円以内の工事であれば誰でも工事をおこなうことが出来る」という、こんなズサンな法律がまかり通ってしまった事に、原因があると私は思っています。500万円と云えば、相当な工事が出来ます。
500万円以下の工事を、素人が何人かで受け持てば、欠陥だらけであろうが、家が建ってしまうということです。
500万円までの工事であれば、勉強しかしてこなかった学生が、今すぐ金槌や鋸を持って工事を請け負ったり、サラリーマンが、何の経験も無しで、タイル工事や左官工事を請け負うことが、法律で許されているのです。
こんな馬鹿な法律があるでしょうか? 
殊更、プロとしての高い技術と意識が要求される建築業界に於いて、門戸を開放し、誰もが参入できるような法律を、なぜ通す必要が有ったのでしょうか?
 アメリカから強い圧力がかかったと聞いていますが、この法律によって、どれほど日本の建築業界が堕落し、欠陥建築、悪徳業者、詐欺によって、どれだけの数の被害者が苦しみ、泣いてきたことでしょう。
東日本大震災で、多くの家屋が倒壊し、早急に復興が急がれる中、この法律によって、確かに、工事を請け負う人員の人数は確保出来るかも知れません。
しかし、建築に携わったことの無い人間が、頭の数だけ揃っても、何が出来上がるというのでしょう。
誰もが仕事にありつけるようにした、その矛先を建築業界に向けるのであれば、仕事に携わるにふさわしいだけの技術を見につける為の職業訓練を経て、免許を取得して貰わなければ、工事を依頼する側としては、自分で工事を行ったほうがまだマシということになりかねません。
ソーラーパネルの取り付け方も知らない業者が、勝手に工事を行って、却って欠陥家屋にしてしまったという話も聞いています。
これも、「500万円以下の工事であれば、誰でも工事を請け負う事が出来る」というこの馬鹿げた法律が引き起こした事件です。
東京電力という一つの会社が、ほとんどの人がその異常さに気付かない間に、モンスターのような巨大な生き物に成長していたことを、此の度の大震災で知ることが出来ました。
原発が如何に怖いかということと一同時に、国を支配している化け物って、本当にいるんだということを、地震や津波が教えてくれたのです。
まだまだ日本には、巨大なモンスターがたくさんいます。建築業界も、その一つではないでしょうか?今までの政治は、ずっと被害に遭う側の立場を考えずに、巨大なモンスターに呑み込まれてきた政治だった。
「500万円までの工事なら誰でも請け負うことができる」というこの法律こそが、まさにその現れだと思います。
この法律を考え直さなければ、欠陥住宅も悪徳業者による詐欺事件も減っていきません。
この法律がネックです。
職が無い時代に職を与えるということは、これは非常に大事なことではありますが、建築業が誰でも安易に入り込める職場であってはいけないと思います。
朝霞の公務員住宅の工事を一応、中止に追い込んだのも、世論の力、マスコミの力です。なんとか、世論の力、マスコミの力で、この法律を見直す機会を得たいものです。
プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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