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建築業の資格って、わかりにくい!

清水建築工房が持っていた資格は、建設業許可登録 神奈川県知事 般‐14第○○○○です。
建設業許可を得るには、高校で建築課程などを卒業し、5年以上の実務経験で申請が出来ます。(学歴に関係なく10年以上の実務経験でも申請が出来ます)
社長は、二級建築士の資格は持っているようですが、二級建築士の資格は、どうしたら取れるのでしょう?
二級建築士の試験は、建築士法第13条の規定に基づいて、都道府県知事により行われるものです。
平成20年11月28日に改正建築士法が施工され、新しい建築士制度がスタートし、指定科目以外に所定の「実務経験」が必要になりました。
改正以前の旧建築士法第15条では、学歴要件が第1号、第2号、第3号に分かれ第1号は大学・高専卒で実務経験は卒業後0年、第2号は高等学校卒で実務経験が卒業後3年以上となっています。
当時の試験時間はわかりませんが、現在の新建築士法では、学科が3時間、設計製図が4時間半となっています。
平成20年の受験資格改正によって、「学歴」と「実務経験」の二つの要件が必要になり、「実務経験要件」の内容に「設計・工事監理に必要な知識・能力を得られる実務」として、細かく具体的に明記されるようになりましたが、それ以前は、「建築に関する知識及び技能の養成に有効と認められる実務」と、ただ漠然とした内容でした。
平成20年11月改正と云えばつい最近の話です。やっとここで改正されたか!という印象です。
欠陥住宅が日本にこれだけ建てられてしまう原因が、どこにあるのかを考える時、私には、どうしても『資格の与え方』に問題が有るように思えてならないのです。
我が家を見に来た建築家は、どの人も首をかしげて「この人、建築の知識がほとんど無いなー」と言いながら帰って行かれます。
社長は、改正前に資格を取った訳ですが、だとしたら、二級建築士の資格で、数千万円もする家を建てる許可を与えることが、妥当なのかどうか?疑問に思ってしまいます。
改正後の一級建築士の試験にも「学科」と「設計製図」の試験がありますが、学科は計画・環境設備・法規・構造・施工の5科目があり、125問を5時間半かけて解かなければなりませんし、学科試験に合格しなければ設計製図の試験には進めません。
設計製図の試験時間は6時間半を要します。
一級建築士と二級建築士の試験内容にこれだけの違いがありながら、どちらの免許でも家を建てることが出来るのです。
客にはその違いなどわかりません。自動車の運転免許と同じように、二級建築士は仮免で道路を走っている人、一級建築士は仮免に受かって本試験も受かった人・・・というようにはっきりと区別が出来たら、とてもわかり易いと思うのですが。「学科」「実務」で仮免を取って、10年くらい実績を積み上げた人が本免許を得ることが出来るようにすれば、未熟だったり悪質であったりする業者を減らしていくことも出来ます。
需要が多い中で、実態にそぐわないかも知れません。
しかし、建築に一番大事なのは、「学科」より、「実務」より、まず、建築に携わる人の「人間性」であり、「誠意」「誠実さ」というソフト面だと思うのです。
清水建築工房が建設業認可取り消しになった事を知って、「監督して下さっている部署があるんだ」ということを知りました。被害者を出さない為に、良かったと思っています。
プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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