家づくりの最優先事項は、地盤補強

「基礎仕様の計画に於いて、地盤調査の結果及びその判定は、表層上部が軟弱な為、表層改良が妥当とされていたが、実際には柱状地盤改良を施工し、地盤保障の対象から外される結果となっている。
また、敷地は河川に隣接しており、地下水位がある場合には、柱状地盤改良の固定化に影響を与える恐れがあるため、再度地盤調査を行い、建物の安全性を確認する必要がある。」これは、裁判所に提出する為に、欠陥検査を行った日本建築検査研究所の岩山健一先生が、書いてくださった鑑定意見書です。
先生が指摘して下さっているように、私の家の敷地は海に近く砂地であることや、川に隣接している為、津波や液状化の影響を受けることが充分予想されます。
私は、最初から、家を建てる際に一番大事な事は、地盤補強だと思っていました。
建ててしまってから後悔することのないように、地盤補強は必要不可欠であり、最適な方法で行われなければならないと考えていました。
専門の業者に地盤調査を依頼し、「表層改良」が妥当であるとの検査結果を頂き、清水建築工房には「表層改良」でやってくれるようにお願いしました。
しかし、社長は、工事直前に一人の業者を連れてやって来ました。
『「柱状改良」のほうが安くできて、安全性は変わらないから「柱状改良」でやったほうがいい』と、そう言うのです。
長期許容支持力などの検査をして、「表層改良」が適切であるという結果が出たのですから、私は『「表層改良」でやって貰いたい』と言いました。
安全性が同じだというならば、社長の方も、その証拠を数値で示さなければ、納得など出来る筈がありません。
しかし、「安全性が同じなら、安くやれる方がいいでしょう」社長は何度もそう繰り返し、振り切るような形で、「柱状改良」をその業者にやらせてしまいました。私達の希望しないやり方で、強引にやってしまい、その結果、検査機関の地盤保証の対象から外されてしまったのです。裁判所で社長は、「客が、安い方でやってくれって言ったからやったんだ」と、私達のせいにしていました。
家族の命を守る為に、地盤調査まで行ったのです。
充分な補強工事を行う事に、誰が、お金を惜しむ気持ちになりましょう。なぜ社長には、あそこまで強引に、あの業者にやらせる必要があったのでしょう?
業者から、もしマージンを貰っていたとしたら、これは大変な問題です。
裁判所の調停員は「どっちの改良方法が適切なのかは、実際に地震が来てみないとわからない・・・」と馬鹿なことを言っていました。
日本ではこんな程度の人が調停員になっているのです。
これでは、検査機関は何の為に存在するのか? その必要性が無いことになってしまいます。
今度は裁判で、このことを問い質したいと思っています。
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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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