せめて犬達を守ろうとする優しい気持ちが少しでも有れば

しばらくブログを休ませて頂きました。
4年程前から呼吸困難が始まり、喘息のような発作を頻繁に起こすようになっていた我が家のもう一匹の愛犬が、酸素室に入って歩く力が弱くなったのでしょう、一生懸命立ちあがって歩こうとしては発作を繰り返すので、一日中抱いてあげる日々が続いていました。
最期の最期まで頑張って、5月中旬に、家族の腕の中で息を引き取りました。
ゴールデンウィークを家族皆で越せた事、そして亡くなる直前に、家族一人一人を見渡して「ありがとう」と言って呉れているような仕草をしてくれた事が、唯一の救いです。
犬の為に!と用意したドッグルームでしたが、結局この家のドッグルームは使い物になりませんでした。
ドア周りからは床に水が入り込み、換気扇の周りからは、滝のように水が入り込み、更には隙間風だらけ。湿気が物凄い事とカビ臭さで、物置としてさえ使うことが出来ません。
今は「開かずの間」になっています。
前の家は、床暖房で、犬達も思い思いに好きな所で寝ていました。
しかし、この家に引っ越してからは、夜中に相当寒かったのでしょう。物言えぬ犬達は訴えることも出来ずに、冬の冷たい風から身を守る為に重なり合って、お互いに身を暖めながら寝ていました。
皆がひとかたまりになっている異様な光景を見て、不思議に思い、欠陥に気が付いた次第です。
この家に引っ越して最初に亡くなった犬は、肺炎のような症状で亡くなりました。
次は、3階の踊り場に手摺りを付けなかった為に、落ちて全身打撲で立てなくなって亡くなりました。
そして今回は喘息のような呼吸困難によるものです。
家との因果関係を証明することは出来ませんが、手摺の無い踊り場から落ちて亡くなった事だけは事実です。
人を非難するつもりはありません。
しかしながら、建築を手掛ける人間に、犬達を守ろうとする優しい気持ちが少しでも有れば、こんなドッグルームは出来上がらなかったと思うのです。
犬のお葬式をとり行う前に、お寺の人が亡くなった犬を預かりに来て下さいました。
その立ち居振る舞いに、その人の優しさが見てとれました。
車に運び入れる時も、車を運転する時も、実に丁重な扱いをして下さいました。
愛犬とのお別れの場で、人間性というものの良し悪しをつくづく思い知らされた思いがしました。

プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
リンク
フリーエリア
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する