見張り役も居なければ、懲罰も無い

前に家を建てた時、設計図通りに建てられているかを見る為に、完成までに市役所の立ち入り検査が有りました。
大工さん達も、その検査を意識しながら建てていた事を覚えています。
家が出来上がった時も見に来ました。市役所の立ち入り検査が、大工さん達の身を引き締め、緊張感を持たせていたのです。
私達が引っ越して来たこの市では、家を建てている最中も、出来上がった直後も、一度も現場を見に来ていません。
隣の市では市役所が見に来たと言っていました。
市によって違うのでしょうか?
私は、建築確認の申請を受け付け、許可を与える部署である市役所こそが、しっかりとチェックをする部署であるべきだと思っているのですが、いつから立ち入り検査を行なわなくなってしまったのでしょう?
市役所の怠慢と言えないでしょうか?
市民に固定資産税を要求するからには、許可を与えた建物が設計図通りに建てられているかどうか、それをチェックする義務を、市役所は負っていると思うのです。
新耐震基準が出来た1981年以降に建てられた建物は地震に強いと言われますが、施工不良も、施工ミスも、どこからも指摘されることなしに建ち上がって、消費者に引き渡されてしまう現行のシステムの中では、○○年以降に建った建物が安全だ・・・という根拠などありません。現に、「清水建築工房」は2004年に、容積率を無視し、建築基準法にも違反し、欠陥だらけのこの家を建てましたが、市役所はその事実を一切把握していません。
チェック機関も無ければ、業者や有資格者の処分も無い。
つまり、見張り役も居なければ、懲罰も無い。
いくら法律だけを厳しくしたところで、これでは違反建築、欠陥住宅は増えるばかりで、一向に減りません。
いつどこに巨大地震が発生するか知れないこの国では、建ち上がった家の安全性を厳しくチェックする第三者機関を設けることこそが、国の急務と考えます。
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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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