ニセ建築士は、二級建築士の中にもいるのでは?

耐震偽装事件後に建築士法が改正され、建築士の資質と能力向上の目的で、定期講習が3年毎に実施されるようになりました。
奇しくも、その講習受講システムが、今回のニセ建築士の「あぶり出し」に繋がったとされています。
欠陥検査研究所の岩山健一先生のホームページを見てみると、今年1月、茅ヶ崎市公共施設の改修工事に関わった建築士の名前が、国に登録されていなかった事を発見したのが、岩山先生であったということです。
ちまたにニセ建築士が存在している事を、先生は、以前から察知しておられたようですし、建築検査を行っている建築士の中にも、多数存在すると書いておられます。
ならば、尚更の事、この機に、資格の有無を二級建築士にまで広げて再確認する必要が有ろうと思います。
ニセ建築士に対しては、厳しい制裁が必要であるとしながら、先生は、「建築士の資格を持ちながら、無資格のニセ建築士以下の建築士がいる事のほうがもっと問題である」という指摘もなさっておられます。
先生が仰るように、すでに資格を持っている建築士の「技量」と「モラル」が、非常に低いことのほうが余程問題です。
ニセ建築士防止の策として、免許を更新制にするとか、建築士名簿の閲覧を容易にするとか、色々と案が出ているようですが、一回で数千万円の仕事を請け負う人間に対して、「資格の与え方」「監督・処分の在り方」が、このままで本当にいいのかどうか?
この機会に原点に立ち戻って考えて頂く必要があると思うのです。
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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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