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「生きる」

神奈川県庁に行った後、黒沢明の映画「生きる」を思い出しました。
ただハンコを押すだけの形式主義的な仕事だけをこなしていた市役所の一課長が、自分の命が余命いくばくも無いことを宣告され、自分が「生きる」ことの意味を見つめなおし、周囲や上司の圧力にも屈せず、市民の要望だった公園を建設させ、完成した公園のブランコに一人揺られながら、命を落とすという物語でした。
ブランコに揺られながら志村喬演じる主人公が「命短し恋せよおとめ・・・明日の月日は無いものを」と歌う、ゴンドラの歌が印象的でした。
県庁で会った、いわゆるお役人の方々は、建設業界と癒着している政治の現状が良くないことをよく理解していました。
しかし、縦割行政でなかなか立ち行かない行政のマンネリ化した仕事に甘んじているようにも見えました。
建築士の資格に関することは何々課、建設業の許可に関することは何々課に行って下さい、とお互いの連携がありません。
行政には大きな力があるのです。
建設業や建築士の許可を与えられるのは、行政だけなのです。
それだけの権力があるのなら、果たして許可を与えられるだけの資質があるのか無いのか、調べて必要なら取り消す権限も当然あるのです。
裁判所の判断に頼らず、自ら調査し、勇気をもって判断すべきです。
縦割行政の弊害は、課を超えたプロジェクトチームを立ち上げるなど、克服する方法はいくらでもあるのです。
ただ、その声を自ら上げる者がいないだけなのです。
県民の命にも係わる仕事に携わっているのですから、是非、マンネリ化した仕事に甘んじることなく、自らに課せられた使命を果たしていただきたいものです。
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kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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