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建築に携わっている方々にこそ、このブログを見て頂きたいのです。

「小さい工務店だって、頑張って立派なものを建てている。欠陥住宅をつかまされるのは、客が業者選びを間違ったからだ。」同業者の中には、そう思われる方がいらっしゃるかも知れません。大きなハウスメ-カ-にも欠陥はありますし、逆に、小さな工務店でも腕のいい優秀な店もあります。私は、以前、大きなハウスメーカーで家を建てたことがありますので、双方の長所短所はわかっているつもりです。まじめに誠実に、建築という仕事に携わっていらっしゃる会社もあれば、そうではない会社もある。会社の大小には関係ありません。ただ、「客が業者選びを間違ったからだ」とする考え方はどうでしょうか?下町の下請工場では、一個何円の物作りをしている方々がいらっしゃいます。傷が付いたり変形したり、ちょっとでも規格に合わなければ、没にされてしまう、そんなシビアな世界で生活をしてらっしゃる方々がいる一方で、建築業界では、一件数千万円という注文を受けながら、こんなにもデタラメな工事がまかり通っていることに、理不尽さを感じませんか?清水建築工房は建築基準法に違反をしていました。容積率も無視していました。3階建を2階建と主張し、構造計算も行っていませんでした。今日まで私がホームページやブログに載せてきた欠陥の写真は、まだまだほんの一部です。これらの写真をご覧になられて、一番嘆き、そして怒りを覚えるのは、まじめに一生懸命仕事に励まれている同業者の方々なのではないでしょうか? 見えない所の工事がどのように行われているか、塞がれてからではわかりません。客は、見える所よりも、むしろ見えない所の工事をきっちりとやる、実直な仕事ぶりを求めています。家造りには、建築に携わる人の仕事に対する思い、考え方、生き方、人間性・・・それら全てが反映されると思っても過言ではないでしょう。客が、それを見抜くなどということは、とても不可能です。信じて任せるしかないのです。
問題なのは、違反や欠陥を繰り返す会社を把握し、取り締まる機関が存在しないことです。行政が、業者に建築確認を出させるのであれば、設計図通りに出来上がっているか、壁を塞ぐ前に専門家が途中で一度検査に入るべきですし、最終チェックをきちんとやるべきです。生涯にわたって高額な固定資産税を徴収するわけですから、行政はそれぐらいのことはやるべきです。建築士の現場がこれだけ玉石混合であるということ、これが一番問題なのかも知れません。職業訓練をきちんと経てから免許を取る資格を得るようにする、検定制にしてランクをつけるとか、免許を更新制にしたり、免許取り消しの制度を作るとかして、今を見直して建築士の質を上げなければ、迷惑を被って泣かなければならないのは、いつも客です。
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kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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