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原発ホワイトアウト

舞台公演最中の失敗を、役者は、客のせいにすることなどしません。
役者の世界で、そんな事は有り得ないことです。
しかし、建築業界=このクレイジイーな世界では、欠陥・違反建築を「客がやらせた」
「買った客が悪い」・・・そう言って、全責任を、客に転嫁することをはばかりません。
ここまで、建築業界の体質を腐らせてしまった原因は、一体どこにあるのでしょうか?

私は今、若杉 冽著「原発ホワイトアウト」を読んでいるところですが、読めば読む程、
建築業界の体質は、東電のそれとよく似ていることに気がつきます。
これらの業種の悪しき体質を生み出している原因は、
現在の政治のシステムそのもの
にあると言っていいでしょう。
電力会社の売り上げは、「電気料金」という名目で、幾らでも天から降ってきます。
政治や行政、つまり政治家や地域社会は、電力会社の総括原価方式によって膨れ上が
るレント(超過利潤)に依存し、この「電力の蜜」に群がる仕組みになっています。
量的規制が強化される中でも、電力会社は、その潤沢な資金を、様々な形に変えて、
政界に注ぎ込んでいるのです。
銀行、証券、ゼネコン、パチンコ業界、サラ金業界等々、政府と密接な関係にある業種
は、押し並べて同じようなことをしていると言います。
見返りを求めないで、そんなことをする筈がありません。
政党交付金をとすると、東電のレントは、の集金・献金システムとして、政治に組み
込まれることになります。
政府にとって、レントは「金の成る木」「打出の小槌」であり、東電という存在は、不透明
な形で、幾らでもお金をプールしておく事の出来る場所なのです。
そのお金を何に使うか?
族議員づくり。
お金の無い議員の目前にニンジンの代わりに、札束をぶらさげ、お金で抑え込む。
落選した議員には、次の選挙までの職を斡旋して、恩を売る。
そうして、東電は、御しやすい国会議員を政治の場に送り込み、原発再稼働への道へ、
突き進むのです。
フクシマのメルトダウンの原因も解明されず、被災者も帰還出来ていない。 
こうしたなかで、事故の反省もなく、なし崩し的に再稼働を許すことなど、絶対に 許され
る筈がないのに、そんな自民党を、国民は、選挙で第一党に選んでしまいました。
特定秘密保護法を、数の原理で推し通したように、自民党は、やがて、時期を見ながら、
原発再稼働に向かうでしょう。
若杉氏は、政党が、政治献金の廃止を公約として掲げない限り、電力システム改革は
進まないと言っています。
日本の政界と業界の、金、金、金にまつわる癒着・・・まさに マフイアの親分・子分の
関係を断ち切らない限り、国の質政治の質を高めることも出来ないと思います。
東電や建築業界の腐れきった体質は、今の日本政府の体質そのものを表していると言
っても過言ではありません。




プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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