パンツ一丁で逃げた船長

沈没しかかっている「セウォル号」を見捨て、我先に・・とパンツ一丁で脱出する
船長の映像を見る度に、私は「清水建築工房」の社長を見る思いがします。
***船長は船を造った人間ではないし、船会社の経営者でもありません。
客を見捨て、自分だけが脱出した・・・船長としての任務、役目を果たさなかった
その船長は今、逮捕され、殺人罪に問われようとしています。
***かたや、清水氏はどうでしょう?
清水氏は、泥船を造った会社の経営者であり、泥船を造った張本人でもあります。
清水氏は、転覆することを知りながら、泥船に客を残したまま、一切合財、背負
えるだけの私財を抱え、自分と家族だけ、船を下りてしまいました。
それなのに、罪にも問われず、責任も問われず、何事も無かった顔をして今尚、
平然と暮らし続けています。

「セウォル」号の犠牲者の数に比べれば、私達家族が、家の下敷きになって
欠陥違反住宅の犠牲になったとしても、とるにたらない数でしょう。
しかし、欲にかられて、砂地の土地の地盤改良も碌に行わず、土台のコンクリ
ートの鉄筋を間引いて、ボルトも締めず、断熱材も入れず・・・数えたらきりが
ない位の欠陥・違反建築を重ねる清水氏のような欠陥建築士が、一生かけて
建て続けるとすると・・・地震などの災害によって、いったい、
どれ程の数の
犠牲者が出ることでしょう?? 
日本の、至る所で、毎日、欠陥・違反住宅は建ち上がっているのです。
被害者の数も、罪の深さも、比べものになりません。

韓国では、これまでも三豊百貨店崩壊、聖水大橋崩落、体育館崩壊・・・と、
建築に関わる悲劇的な事故が多発し、多くの犠牲者を出しています。
つい先日も、完成目前のビルが倒壊するという事故がありました。
引き渡し前だった為に難を逃れたものの、
田んぼだった土地に、的確な地盤
改良をしなかった事が原因と考えられています。
経済発展の為に、安全が軽視されてきたことに於いては、日本も一緒です。
規制や基準が甘い事によって、事故は確実に起きているのです。
欠陥・違反建築の問題が、問題として取り上げられず、改善されていかない
その根本的な原因は、行政にあると私は思っています。
行政が、建築業界からの甘い汁をどっぷり吸って、建築業界に物言えぬ体質に
なってしまっている。
国土交通省然り、消費者庁然り・・・・消費者の味方ではありません。
欠陥住宅? 違反建築?
出来れば、そっとしておいて欲しい・・・
大声で叫ばないで欲しい・・・
私が、別の課に配属になるまで・・・何事もありませんように・・・
担当部課長の腹の中は、自分の身の安泰しか考えていない。
行政が、こんなへっぴり腰では、建築士の指導・監督など出来る筈がありません。
「誰も何も言う人がいなかったのか?」
これは、行政にこそ言いたい言葉です。

「韓国なんかに生まれたくなかった!!」・・・我が子を失った親の叫びが、胸に
刺さります。
最大限の手を尽くせば救えた筈の
命を、皆殺しにした政府への、やり場のない
怒りが、この言葉になって表れたのだと思います。
歪んだ官僚社会の病巣など、社会に根差している根本的な問題が、今回の
事故を引き起こしたと言われます。
日本も他人事ではない。強くそう思います。
今朝も関東に震度4の地震が有りました。
最近、あちこちで地震が頻発しています。
このままでは、隣国と同じ事が、日本にも起こらない理由はありません。
行政こそ、もっと危機感、緊迫感を持つべきです。
「人のふり見て我がふり直す!!」べきなのです。



プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
リンク
フリーエリア
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する