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「逃げたGPライダーを追え!!」14 虚飾の幕引き その1

  虚飾の幕引き!!その1

それは、ほったらかしにしていたあの客の工事だった。
契約から1年6か月経っても、家は完成していなかった。
さすがに、新しく入った社員から、あの家はあのままでいいのかという声が上がった。
その社員N氏が、社長を諌め、その家の担当を買って出て、進行しようとした。
客もその社員の進行したいという意欲は買った。社長をしり目に、N氏は大工を率いて工事に出掛けた。それで工事も進行はした。
このようにN氏が一生懸命になったのは、客にとってはありがたいことだった。
ただ、残念だったのは、当時のN氏は、雑な手抜きをする下請け職人を指導できるほどの、建築技術を持っていなかったことである。
何故なら、N氏の指揮の下で行われた工事にも後で、欠陥があることが明らかになってくるからである。(N氏は手抜きに気が付いていなかったと思いたい)。

当初の客の要望は全く充たされていなかったが、客も早く平穏な生活を送りたかった。
これから育てていかなければならない、まだ小学生の子供をかかえていた。
しかし、清水建築工房とのやり取りで、子供のことには目が届かなかった。
子供の人生の大切な時期を、こんなことで台無しにさせたくもなかった。家族三人で新居での新しい生活を夢にみていたのに。
設計当初に、幾つか、これだけは実現して欲しいと願った要望の一つの、窓飾りを付けたいという希望は設計に生かされていなかった。
別途予算と社長は言った。木枠を張りつけるだけならできますと言って、客を説得した。ヨーロッパ風の飾り窓のはずが、ただ木枠を張りつけただけのものになった。

当初の希望           出来上がりはこうなった(今では木枠は腐れかけている)
ExteriorHouseExplain02.jpg        
DSC01854.jpg











玄関とベランダの庇もまだできていなかった。その希望も設計には入っていなかった。
これも別途予算と社長は言った。
そこで、木の材料と人件費は清水建築工房が負担し、その上に張るポリカーボネートは客が負担するということで、客と社長の了解を得た。
木の材料は使い古した物でも持って行けばいいので、清水建築工房とすれば何の負担にもならなかった。
玄関漏水2  DSC00872縮小
DSC00869縮小 
玄関ベランダ庇と玄関手摺の現在の様子。
防腐処理していない使い古した木だったろうか。今では腐朽してしまっている。玄関ドアの上からは漏水している。





大工が、間違って柱を切ったがために、アイアンにできなくなった踊り場の手摺は、木の造作で何とかできないか考えてみますから、ということで、客の了解を得た。
しかし、すでにできてしまった狭い階段はどうしようもなかった。
社長は、客から工事途中も階段が狭すぎないか、物が運べないのではないかとしつこく言われていたが、お茶を濁していた。

暗く狭い階段
SANY0003小 

プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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