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「逃げたGPライダーを追え!!」 38 周到な逃走劇 その3

周到な逃走劇 その3

一方、被害者の客は、賠償金が支払われるのを予定して、いろいろな業者に補修工事の見積もりを頼んでいた。
もちろん、こんな賠償金では全ての瑕疵を補修できる訳ではない。
危険な箇所だけをとにかく補修したかった。
しかし、見積を依頼した工務店は、この建物の欠陥を見て驚いた。
ある有名な建築会社は、私のところでは、とても責任持って補修できないと断ってきた。
鼻もひっかけてくれなかった。
やっと、やってみましょうと言ってくれた会社があった。有難かった。
見積もりをとり、補修の打ち合わせの最中、弁護士から、2か月賠償金が振り込まれていないと連絡があった。
賠償金は、弁護士の口座に振り込まれることになっていた。
被害者は、こうして弁護士が賠償金を管理し、払われるかどうかを常に監視し、払われない時は加害者に督促するなどして、支払いを確保してくれるものだと思っていた。
しかし、そうではなかった。
一回だけ払われた、20万円はそのまま弁護士料として弁護士の懐に入り、被害者には一円も入らなかった。
何故、7月末に滞納した時点で連絡してくれなかったのかと弁護士に言うと、その時点ではまだ法的手段が取れないからだという。
もし、被害者の口座に振り込まれることになっていたら、一度でも滞納があれば、何かあったのではと当然勘ぐる、様子を見に行くなりの対応を取る。
弁護士は、自分の事ではないから、そんな心配はしない。
被害者に知らせもしない。
責められれば、法的手段が取れなかったからだと逃げられる。
憤りを感じながらも、被害者は急いで社長の自宅に向かった。
しかし、一歩違いで、被害者が社長の家を訪れたその日の朝に引っ越していた。

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kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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