「逃げたGPライダーを追え!!」 39 渡る世間は鬼ばかり!!

渡る世間は鬼ばかり!!

社長に夜逃げされ、被害者は、困惑した。
社長の知り合いを訪ねたり、手紙を書いたりして社長を探そうとした。

まず、社長の友人といわれていた人を訪ねた。
「社長の行方はわからない、携帯に連絡してみたがもう使えなくなっている。 」
そう、後でその方から手紙をいただいた。

清水建築工房に働いていて、工事を終わらせようと努力してくれた例のN氏が、独立して店を構えていると知って、店を探り当てて電話した。
「社長とは喧嘩別れして以来、親交が無い。
もう、関わり合いたくない」
との返答だった。

社長のブログで紹介されていた、社長の知り合いだという不動産屋にも出向いた。
その不動産屋は、夜逃げした後の社長の自宅兼事務所に「フォーレント」という紙を貼っていた。
貸家と書けばいいのに、何故かちょっと素人にはわからないような表示をしていた。
「社長はずっとここには姿を見せていない。
あの家は、社長の母親から貸主を見つけてくれと依頼されているものだ」
とその不動産屋は言った。

清水建築工房を紹介してくれた不動産屋にも手紙を書いた。
しかし一切連絡無かった
考えて見れば、彼の行動も不可思議だった。
途中契約を解消すると言った矢先に、社長と一緒に現れたり、社長からお宅の資金繰りはどうなっているか電話もらったなどという電話をしてきたことがあった。
どういう関係だったのだろうか。

仕事をコラボレートしようと計画していると社長のブログに紹介されていた、名古屋の建築会社の社長にも手紙を書いた。
彼は、その地域で欠陥対策に取り組む建築家集団というようなものに名を連ねていた。
それなら、きっと相談に乗ってくれるに違いないと思った。
欠陥箇所の写真をまとめ、説明文を添付した物を、手紙と一緒に送付した。
しかし、私には関係ありませんと、送った資料をそのまま送り返してきただけだった。

社長が、わざわざ四国の男木島まで手伝いに行った芸術家にも手紙を書いた。
それだけのことを社長がしたのだから、よほど親密な人に違いないし、世間から芸術家として認められている人なら、きっと誠意のある対応をしてくれるに違いない。
しかし、彼からも一切連絡は無かった。

社長が開いていたブログには、随分親密そうに付き合っていると見えた人たちだったが、社長の周りは、こんな人達ばかりだったのだろうか。
何だかこうした人としか付き合いの無い社長が気の毒にもなった。
うわべだけの付き合いだったか。
それとも、皆、社長という人間から遠ざかって行ったのだろうか。

親兄弟の住所も突き当てた。手紙を書いた。
何とか、社長を諭して欲しいという内容だった。
父親も兄も大工のはず、わかってもらえないだろうかと思っていたが、親からも、兄弟からも一切連絡は無かった。
梨のつぶてだった。

〇〇幼稚舎にも手紙を書いた。子供を学校には、依然として通わせているに違いない。
子供の学校しか、もう手掛かりはなかった。
もちろん、個人情報だから住所は教えてくれないとは思ったが、親の素性を大事にする学校だ。
親に、身を潔白にするよう、説諭してはくれないだろうかと考えた。
しかし、全く何の反応もなかった。
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Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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