スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

横浜のマンション欠陥工事は氷山の一角

連日、横浜市のマンション建設の欠陥工事に関連したニュースが取り上げられていますが、これは、氷山の一角であり、単に三井や旭化成に限った問題ではありません。

謝罪会見に於いて、社長は頭を下げ、涙を見せて謝罪の言葉を口にしましたが、会見を見た被害者たちは「誠意が感じられない」と、感想を述べていました。

「これから長い闘いになる」
「人生を狂わされた」

と、憤りを露わにする被害者たちの、解決に向けての道のりは、まさしく長く困難なものになる事が予想されます。

問題が発覚した直後であり、連日マスコミが取り上げ、世間の関心が高い今ですが、時を経て、マスコミが遠のくにつれ、請け負った業者が、果たして、今のような真摯な対応を見せるかは、非常に疑問です

大手の建築会社は潤沢な資金を使って、大勢のお抱え弁護士を雇い、欠陥に遭った被害者を潰してきました。

個人で、どんなに孤軍奮闘しても、欠陥が有った事実が揉み消されてきたのです。

今回は、その被害者数が多過ぎて、揉み消せる範囲を超えていた為に、表面化しただけの事です。

建築関係の訴訟件数をみれば、如何に問題が多いかわかりますが、訴訟を起こせる被害者は、まだましです。

お金を支払ってスッカラカンになったところに欠陥が現れて、お金が無くて訴訟に持ち込めない被害者が殆どなのです。

問題が起こっていないのではなく、被害者は、何も成す術が無くて、泣き寝入りをせざるをえないのが実態です。

日本の建築業界に、性善説など成り立ちません。

業者側の顔色ばかりを見て、消費者側を守る為の法律整備や改善を行ってこなかった行政の怠慢が、結果として、建築業界を無法地帯にし、倫理観を持たない守銭奴の“たまり場”にしてしまったのです。

耐震偽装問題の時に、根本的な「原因解明」や「改善」を行なうチャンスが有ったのに、責任を姉歯氏一人に被せ、早々に幕引きを行ってしまった・・・あの騒動は、いったい何だったのか?首を捻らざるを得ません。

全く手つかずのままの建築業界には、問題が有り過ぎます。

建築に携わる人間の「技術・知識・モラル」その3つを育てる専門の育成学校を作るべきですし、ペーパーテストだけで資格を与える今の試験制度にも問題が有ります。

また、更新すること無しに、終生資格を与え続ける資格制度にも問題が有ります。

更に、違反・欠陥住宅を建てた事業者や施工業者に対する懲罰の軽さも問題です。

一か月や二か月業務停止処分にした所で、本人には痛くも痒くもありませんし、何の改善にもなりません。

臨時国会を早く開いて、今度こそ、この問題を徹底的に追及して下さい。

このチャンスを見逃さないで、きちんと向き合って、是非とも改善して頂きたい。

プロフィール

kekkanzyuutaku

Author:kekkanzyuutaku
欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
リンク
フリーエリア
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。