地盤改良工事の瑕疵 4

柱状杭のずれは、他にも何か所か発見されました。この補修方法として、岩山健一先生から、固形剤を地盤に流し込む工法があることを教えられ、地盤全体に固形剤を流し込み、土台を固めるという見積書を裁判所に提出しました。裁判所はこれに対して、全体の施工は認めず、一番ずれていた部分1か所のみの施工を認めただけでした。下記は、これに対する、地盤改良専門業者の意見書です。
「 柱状改良工事の杭頭部分の造成不良により基礎部と、杭部分が縁切りを起こした状態となり、杭の体をなしてなく、固化材の広がりにより、近接地盤の陥没等も発生している現状であります。このような状態でいると大きな地震等により、建物の崩壊が懸念されます。よって地盤強化改良および充填工事をここに計画し、恒久的な安定地盤の形成と耐震強化を目的とした補強工事としてEG工法を選定するものであります。その際、現状の陥没地点のみではなく建物周囲全般を補強しなくては意味がないと判断して施工計画を行います。これは現実問題として柱状改良工事全部のチェックが出来ないと言うことと、周囲全体でないと保証が出せないという事であります。 」

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欠陥住宅を建てて逃げた茅ヶ崎市の清水建築工房の社長を追っています。御存知の方はお知らせください。

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